NPB native plants & baseball ...

N-ネイティブプランツ Pープランツ プロレス・格闘技 Bーベースボール

令和3年度夏の千葉大会 優勝は専大松戸

 

令和3年度夏の千葉大会。コロナによる途中棄権校もなく無事終了した。

 


f:id:tcova:20210719141311j:image

 

 

5回戦
f:id:tcova:20210719141334j:image

Aシード県船橋八千代松陰の強力打線にベスト16で力尽きる。千葉商業は終盤粘りを見せたが日大習志野に惜敗。専大松戸はエース深沢が足をつりながらも1-0で投手戦を制する。木更津総合は王者の戦いでAシード成田にコールド勝ち。習志野もコールドで木更津総合との黄金カードへ進む。中央学院はエース細谷の当番なくベスト8へ進出。

 


f:id:tcova:20210721064818j:image

球場周囲も閑散とし、寂しいZOZOマリンスタジアム

 

 

準々決勝
f:id:tcova:20210719141403j:image

ZOZOマリンスタジアム

中央学院 6 - 0 千葉黎明

 中央学院はこの日もエースの登板無し。強力打線と総合力で準決勝進出。

八千代松陰 11 - 1 日大習志野(6回)

 八千代松陰は準々決勝でも打ちまくり、3年連続で準決勝進出。


f:id:tcova:20210721072114j:image

千葉県最多の部員数を誇る八千代松陰

 

ゼットエーボールパーク

木更津総合 6 - 2 習志野

 終始ペースを握った木更津総合がエース島田の完投で完勝。

専大松戸 2 - 1 千葉明徳(11回)

 専大松戸は9回裏追い付かれるも岡本が11回を投げきり2試合続けて1点差勝利。専大松戸が追い付かれた場面、マリンスタジアムのコンコースのテレビ前ではこの日一番の悲鳴と歓声があがった。



f:id:tcova:20210721073843j:image
f:id:tcova:20210721073859j:image
あれだけベンチで声を枯らしているのにこの整列に意味はあるのかな

 

 

準決勝 

f:id:tcova:20210721064723j:image

ZOZOマリンスタジアム

専大松戸 7 - 2 八千代松陰

 1対0、2対1とロースコアの戦いで勝ち上がってきた専大松戸打線が息を吹き返し快勝。前戦の熱投で足をつったエース深沢が完投。

 

木更津総合 12 - 3 中央学院(7回)

中央学院は故障明けのエース細谷が今大会初登板を果たすも状態は悪く無念の降板。木更津総合が夏の強さを発揮し決勝進出。

 


f:id:tcova:20210721064857j:image

灼熱のマリンスタジアム

 

 

決勝

木更津総合| 012 000 030 000 0 |6
  専大松戸  | 000 150 000 000 4x |10

 連日30度超えのZOZOマリン。令和3年の決勝戦は昨年に続き木更津総合vs専大松戸。序盤戦は木更津総合が連投の専大松戸深沢を攻めペースを握る。5回専大松戸は相手ミスにつけこみ5点を奪い逆転。流れを掴んだ専大松戸がこのまま逃げ切る雰囲気が漂う8回、木更津総合が同点に追い付き、一気に逆転のチャンスもスクイズを外され同点止まり。

 延長戦に入り互角の展開が続き、試合は決勝戦初のタイブレークへ。13回裏無死満塁で迎えたのはセンバツで悔しい思いをした吉岡。試合開始から3時間56分、打った瞬間それとわかるサヨナラ満塁ホームラン。専大松戸が見事、春夏連続の甲子園出場を決めた。

 決勝戦では無類の強さを見せてきた木更津総合は攻守でらしくないミスが目立ち、2007年以来久々の決勝での敗戦となった。

 専大松戸には関東王者、戦国千葉王者として甲子園で活躍してきていただきたい。



f:id:tcova:20210721125645j:image
  来年はどんな風景となっているだろうか