2023年 夏の戦国千葉ランキング
令和5年度の春季関東大会が終了。史上初の決勝戦での千葉対決は実現しなかったが、10年ぶりに千葉県勢2校がベスト4入りを果たす好成績であった。
夏のシード校も決定したところで、最新の戦国千葉ランキングを発表。
現高3が入学した令和3年春から令和5年春までの主要大会ベスト16以上を元にランキング。獲得ポイントはいつも通り。
・春、秋千葉大会
優勝:7 準優勝:5 ベスト4:3 ベスト8:2 ベスト16:1
・夏千葉大会
優勝:8 準優勝:6 ベスト4:4 ベスト8:3 ベスト16:2
・関東大会、明治神宮大会、国体
1勝:1
・甲子園
1勝:2
「2023夏 高校野球戦国千葉ランキング」
第1位 専大松戸 → 43P
第2位 木更津総合 → 37P
第3位 市立船橋 → 26P
第4位 拓大紅陵 → 17P
第5位 習志野 ↗ 15P
第6位 中央学院 ↗ 14P
第7位 成田 ↘ 13P
第8位 八千代松陰 → 10P
千葉学芸 ↗
春季大会を終え、専大松戸が頭一つ抜け、木更津総合が追随。数年前は、千葉4強などと言われていた時代もあったが、現在の千葉は専松・木総の2強時代に。第2グループに市船、拓大紅陵、習志野、中央学院、成田といった勢力図。安定の八千代松陰、千葉学芸までが令和5年春の時点の千葉ベスト8。
第10位 銚子商 → 8P
千葉黎明 ↗
第12位 東京学館 ↗ 7P
第13位 学館浦安 ↘ 6P
県船橋 ↘
第15位 千葉敬愛 ↘ 5P
市原中央 ↘
日体大柏 ↘
第3グループは八千代松陰、千葉学芸、銚子商、千葉黎明、上昇気流を維持している東京学館、少し勢いが落ちてきた学館浦安あたりか。県船、千葉敬愛、市原中央は踏ん張りどころ。全国区となったエドポロキングの日体大柏はなんとかベスト16に留まった。
第18位 東海大市原望洋 ↘ 4P
流経大柏 ↘
第20位 千葉明徳 → 3P
東海大浦安 →
学館船橋 →
多古 →
日大習志野 →
志学館 →
西武台千葉 ↗
千葉日大一 ↗
第28位 千葉商業 ↘ 2P
千葉経大付 ↘
市立千葉 ↘
国分 ↘
幕張総合 ↗
4強時代の一角、東海大市原望洋はこの位置。まさに戦国千葉。千葉明徳、東海大浦安もこの位置で燻っている。再浮上に期待したいところ。
令和5年度 夏の千葉大会シード校
Aシード
1 専大松戸 2 木更津総合
5 習志野 6 中央学院
Bシード
3 市立船橋 4 拓大紅陵
12 東京学館 20 千葉日大一
Cシード
8 千葉学芸 10 千葉黎明 20 志学館
20 西武台千葉 28 幕張総合
外 翔凜 外 千葉北 外 市立銚子
ノーシード
7 成田 8 八千代松陰 10 銚子商
13 学館浦安 13 県船橋 15 千葉敬愛
15 市原中央 15 日体大柏
今年の夏は本命専大松戸、対抗木更津総合で異存はなし。習志野、中央学院、市船橋、拓大紅陵、秋季準優勝からノーシードとなった成田あたりが一発勝負をモノにできるか?
ランク外ながらCシード入りした第8地区の新興勢力翔凜、名将率いる千葉北、強打の市立黒潮打線市立銚子の戦いにも注目。
夏の千葉大会は7月8日開幕。