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⚾⚾ 惜 習志野高校 センバツ初優勝ならず ⚾⚾

「打力で劣るなら 攻撃力を上げようと」

                                                        小林監督談

 

木更津総合中央学院になかなか勝てない 、県船橋我孫子東、市柏あたりとも接戦を演じてしまう習志野。全国レベルでみれば、個々の力は明らかに劣るであろうあの習志野が決勝まで勝ち上がった。決勝戦はまさに完敗であったが、平成最後の千葉県代表に相応しい活躍だった。

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習志野の軌跡を振り返る

 

1回戦  習志野 8-2 日章学園

初回 甲子園で久々に習志野高校校歌が流れるなか、ちょこんと当たってしまったショートゴロを相手がエラー。ここから一気に7得点で勝負あり。
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2回戦  習志野 3-1 星稜

優勝候補星稜との2回戦。後味の悪い一戦となってしまったが、習志野らしい粘り、習志野らしからぬ本塁打で快勝。大勝負での先発奇襲はある意味お約束。飯塚はお見事な投球。
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準々決勝  習志野 4-3 市和歌山

根本の欠場、初回3失点と、厳しい序盤戦も じわりじわりと1点ずつ返す粘り腰で逆転勝利。2回表 ついにロックンチュバが甲子園に鳴り響く。も、すぐに岩沢に代打が送られ終了。
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準決勝  習志野 6-4 明豊 

3回のダブルスチールでの1点は甲子園バージョンの習志野らしい完璧な得点。失敗したが5回のホームスチールも高嶋監督絶賛。痺れる展開のなか、8回ホームランと長単打で突き放し、3戦連続の逆転勝ちで決勝進出を決めた。
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決勝  習志野 0-6 東邦

いよいよ迎えた決勝戦。初回本塁打を含む3失点で準決勝と同じ展開。しかし東邦のエース石川に抑え込まれ、惜しくも敗退。
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十分すぎる栄養価を得た習志野高校、夏はどう戦うのか。

 

さて、来週から春季大会がはじまる。